Oracle CloudでPort周りの設定

Oracle Cloudいいですよね。昨年から一部の機能が無料で開放されているので非常に手軽に使えます。インスタンスが無料で2つも使えるなんて最高です!(しかも期限なし!) そこでOracle Cloudでサービスを公開した時のPortの設定についてのメモです。

(インスタンスの作成は既に終わっているものとします。)

  1. ナビゲーションバーから「コンピュート」>「インスタンス」より、今回設定するインスタンスを選択。
  2. 「インスタンス情報」タブの「仮想クラウド・ネットワーク」に移動し、「セキュリティリスト」を開く
  3. 既にひとつ選択されているものがあると思うので、これを編集します。

イングレスルール

外部からvmにアクセスする際の設定です。以下は一例です。

sshやhttps等を開けてあります。

項目
ステートレスいいえ
ソース0.0.0.0/0(任意のip)
IPプロトコルTCP
ソース、ポート範囲All
宛先ポート範囲20-22,80,443
許可ポートのTCPトラフィック(20-22,80,443)

エグレスルール

外部にvmからアクセスする際の設定です。

自身はすべて開放しています。

項目
ステートレスいいえ
宛先0.0.0.0/0(任意のip)
IPプロトコルTCP
ソース、ポート範囲All
宛先ポート範囲All
許可ポートのTCPトラフィック:All

最後に

これでもアクセスできない場合はvm内のファイアウォール(ufwとか)を確認して下さい。

それとまれにインスタンスを再起動しないと反映されないことがありました。

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